この夏の出来事

この夏市民の皆様より、たくさんの励まし、激励、脅し(笑)などいただきました。
又一般質問、大橋ひろし通信がわかりにくい…議会用語は使うな…と言う意見を多く頂きました。
自治用語辞典、地方治自の現代用語等でチラシを作っていました…)これからは、本音の本音で。

北海道サマースクールでも、いかに市民にわかりやすく伝えるか…いろいろ考えさせられました。
よって、大橋ひろし 変身ですトォ〜!(笑)

9月議会一般質問9月10日、議案質疑9月11日 インターネット録画中継ご覧ください。
(大変身してますよ〜笑…笑)

又、又佐藤と名乗る男性が幹事長、議長のところへ、大橋ひろしのことできているようです。
  事務所にも一度脅しにきました。
  松戸警察に何度も相談しましたが、事件になってないので、真剣に取り扱っていただけないのです。
  いじめ問題もここが問題で、ここの法律を変えないと解決しない。
  さらに、何も苦労したことのない、汗水ながして働いたことがない、親の七光り、いじめたことがない、
  いじめられたことがない、人に使われたことがない、人を使ったことがない、借金で苦しんだことがない
  お金がなくてしかたなく物を盗んで食べて生き延びたことがない、困っている人を助けたことがない
  議員が行政が教育委員会がいじめ問題を語るのはたんなる、マスターベーションであると思う。

次回今話題の私立病院について、実話報道いたします。
読売新聞東葛版に大橋 博議員(私)の名前が出たように、今注目の採決が10月1日本会議最終日にあります。

いずれにしましても、昭和40年代に流行った、名探偵かっちんのように、いつまでも冒険する心を持っていっしょに、生きていきましょう、変えていきましょう。
ど根性ひろしです。
  

北海道大学公共政策大学院 地方議員向けサマースクールに参加しました!②

地方議会改革・活性化(議会基本条例含む)の現状と課題

今回のテーマは「地方議会改革・活性化(議会基本条例含む)の現状と課題」。
これをディスカッションするにあたり、事前学習ということで以下の質問が送られてきました。
1、あなたが所属する(又あなたが目指す)議会の議会改革・活性化(議会基本条例含む)に関するこれまでの取組、現状と課題、今後予定されていることについて記載して下さい。
2、地方議会改革・活性化(議会基本条例含む)に関し、他の受講者から聞きたい事項・意見交換したい事項等があれば記載して下さい。
3,「課題設定型議会」に必要と考えられる次の4つのプロセスにおける議会の在り方に関して、あなたの意見を具体的に記載して下さい。

①住民参加による地域課題の発見と共有(議会や委員会等主催の住民との対話の場ほか)
②課題を踏まえた議会内の討議と合意形成(議員間の自由討議、議会事務局体制の充実ほか)
③行政(執行部)と議会の課題共有と討議(通年議会、一問一答方式、反問、政策討論の場の充実ほか)
④住民への説明(議会情報の公開・提供の充実、議会や委員会等主催の議会報告会ほか)

 これらの事前学習を基に、「自己紹介」「地方議会改革・活性化に関する情報・意見交換」及び「グループ別討議」を行いました。

北海道大学公共政策大学院 地方議員向けサマースクールに参加しました!①

地方議員向けサマースクールとは?

 自治体は今、厳しい財政状況の下、創意と工夫を凝らしながら、少子高齢化や人口減少、特に、東日本大震災以降、地域力の重要性が問い直されるなど様々な行政課題に取り組み、活力と魅力ある地域づくりを進めています。国においても、地域のことは地域に住む住人が責任を持って決めることのできる活気に満ちた地域社会をつくっていかなければならないとの観点から、「地域主権」の確立を目指し、これまでの分権改革の取り組みを一層加速することとしています。
 こうした中、住民の代表であり、自治立法権の担い手である地方議会の役割は、一層重要性を増しています。住民自治の要となる地方議会のさらなる活性化と地方議員の自己啓発・自己研鑽に一役を担うべく、北海道大学公共政策大学院では、地方議員向けのサマースクールを開講しています。
 私、大橋ひろしは、議会定数及び議員報酬削減をはじめ、議会改革、入札制度の改善による財政健全化など行政改革を念頭に、市議会議員に立候補しました。当選以来、旧態依然とした様々な議会慣習巨大な行政組織の壁に戸惑いながらも、議会開催毎の登壇、会派の結成などの議会活動と並行して、市政相談室の開設運営、市政報告リポートの発行、市政報告会の開催等、透明性の確保に取り組んでまいりました。
 そこで今年、任期中間年を迎え、地方議員としてのチエック機能だけでなく、「提案能力の向上」を目指して8/2(木)〜3(金)に「2012地方議員向けサマースクール」に参加してまいりました。今回で5回目となる当スクールですが、北海道以外からの参加は、私が初めてだそうです。

≪何度でもやってみる≫

何度でもやってみる

先月の議会より、新年度(平成24年度)の定例会が始まりました。
“何度でもやってみる”私が大橋ひろしです。

心機一転、この6月からこれまでの
「対話と絆を大切にする」から「何度でもやってみる」へ挨拶のフレーズを更新しました。
今年度、本会議での発言はもちろんのこと、あらゆる機会はこのフレーズから始まります。

最近、嬉しいことに、このような動きが他会派の議員にも拡がり、
冒頭でキャッチを述べる姿が一般質問でも見受けられます。
テーマや信条が分かりやすくて、よろしいのではないでしょうか。

「たいしたことではない」と、上から目線で批評する若手議員もいますが、
物事は小さなところから始まります。

地方議会とは、とても硬直的な世界です。
「これまでにはなかった」
そんな小さなことから『松戸市議会の変化』が始まることを願っています。


さて、「何度でもやってみる」
この言葉は、大橋ひろしのこれまでの歩みを由来とします。

様々な事情で、小学校5年生から自分で給食費を稼がなくてはならなかった私の半生は、
全てゼロベースではなく、マイナスからのスタートでありました。

決して誇れることばかりではありません。
良いことも、悪いことも、いつしか「誰にも負けたくない」という“ど根性”だけを身上に生きてきました。

このままではいけない。でも、抜け出すことができない。

そんな日常から脱出する切っ掛けは、現在、私の妻となってくれている女性との出会いでした。

現場に建材を搬送するトラックに乗る毎日。
バブル景気をいいことに、やりたい放題のゼネコン監督。

どうすれば、理不尽な言いなりで四方八方駆けずり回らずに済むか?
どうすれば、支払いで泣かされず、約束通りの利益を上げることができるか?
どうすれば、安定した収入で家族を養うことができるか?

会う人、会う人ごとに教えを請うたところ、
「それなら…下請けの社長もゼネコンの現場監督も持っていない資格を取ることだ

「土台無理だろう、それなら我慢しな」
今思えば、そういうつもりで言われたのだろうと思います。

ある日、一念発起した私は、
漢字の読み書きから始め、16年間掛けて1級建築施工管理技士の資格を取りました。

これには当時、大学の建築や工学などの分野で専門教育を受けていない人間による
全国的にも珍しい合格事例であると、指導教官もとても感激をしてくれました。

「人生、何ごとも始めるに遅過ぎることはない」

そんな思いを胸に、たとえ稚拙であろうとも「何度でもあきらめずにやってみる」

新たなチャレンジの場となった議会でも、
自身の限られたメリットを還元すべく、そういう日々を過ごしています。

だから、私はあきらめない。

何度でもやってみる。

≪唯一のガチンコ議員≫

 検索上位の謎?

ソーシャルメディアは便利で可能性に溢れたものですが、
地方議員として効率だけを追い求めるのではなく、
松戸市政なんでも相談室』の開設や『大橋カフェ』『ひろし亭』の開催など、
フェイストゥーフェイスによる対話とのバランスを大切にしています。

相談者への対応、長大な条例・規則・要綱、監査資料の読み込み、先進事例の研究など、
自治体の調査と勉強に追われて更新に掛ける時間もあまりなし。

そんな私のサイトでも、なぜか議会の会期中は、
松戸市議会議員の検索で最上位になることがあります。

私の職場(建築屋のおやじです。私はそれで飯を食っています)や知人には、
一級建築士だけでなく、ICTのスペシャリストがおり、
業務ではなく趣味でIPアドレスの分析をしてくれます。

松戸市役所執行部の皆さん!
お仕事中に新人泡沫議員の駄文(ブログ)などチェックしている場合じゃないですよ。

せめて会期中そんなお時間あれば、こちらの質問趣旨へきちんと正面から答えるか、
それをやって頂けないのなら、市民のために業務へ励んでください。


松戸市役所人事課は「約30課で職員が0.5人工足りない」とおっしゃいますが、
それは決定的なまで柔軟性に欠ける『定数条例』のお話しです。

経営視点で見れば、人的資本を投入すべき成長科目など「ほとんどない」のですよ。

本気で『行政のスリム化』へ取り組み、
並行して『住民サービスの向上』ができなければ、
ギリシャのようになって、いずれ淘汰されてしまいますよ。

過去10年間、日本の中小・小規模企業は約65万社減り、雇用も約300万人減少しています。
※1999〜2009年経産省「“ちいさな企業”未来会議」参照

周囲でも、長年、地域で頑張ってきたのに会社整理を決断される経営者が続いています。
市内で親御さんから相続された土地に住宅を建て替える相談にいらっしゃるお客様が、
正規雇用で満額ローンを組めず、建築を断念するケースも増えています。

人口減少と共に、ますます松戸市の担税力は心もとなくなりますね。

主権者である住民の皆さんも、かくいう私も、そういう現実の中で生きています。

それでも1,000兆円もの債務ある国の省庁(総務省)が助けてくれるとお思いですか?

私のところへは、市内の中学生からもメールが来ます。
ツケを負わされる若者たちがいつまでも『シルバー民主主義』を許容するとお思いですか?

いつかゲームのようにリセットされる日を実感することになりますよ。

真剣に皆さんのことを心配している私を必要以上に警戒したり、
もし仮に、意趣返しでもしようものならば、
即ち「自分で自分の首を絞めている」ことになると気付きませんか?


よろしいですか、

地方議会は、自治体の政策・予算・条例・主な契約などの決定者です。
同時に首長はじめ執行機関の監視者であることも役割のひとつなのです。
これは法令上の建前ではなく、議会のスケジュールで行なわれている内容そのものです。

私は自らに投票してくださった住民の皆さまの負託に応え、
たとえ稚拙であろうとも、議員である限りその役割を果たさなければなりません。

慣れ合い・しがらみ…「これまでの慣習がどうであったか」は、
その方々には通用しないことをご理解ください。

いかに公務員による官僚的組織が強固であっても、
変化を求める住民意志と地域的な支援があれば、それに対抗できる自治体組織はありません。
それだけに方向性には本質的な正しさが求められます。

全ては主権者である松戸市民のためにあれば、
その道程は違っても、やがて方向性は帰結していくはず。

それぞれが、それぞれの立場で、お互いに良い仕事をしましょう!


 市議会唯一の…

執行機関である松戸市役所は、約2,800名を超える地域の巨大な組織です。
そして、行政サービスは多岐に亘る幅広い分野に及びます。
わずか4年の任期中、一人の議員にできることはおのずと限られます。
当選当初の高い志も、いつしか現実を前にして霞んでしまう例もあとを絶ちません。


以前は無会派で「議会の旧態依然とした慣習」を辛らつに批判していた改革派を標榜する議員が二期目から転向、
秘密会による調整という『会派中心の議会運営』を主導する側にいる。
「今や、大橋ひろしが松戸市議会唯一の“ガチンコ議員”だ」。

ある職員がそう言っていた!?と、
先日の雑談中、大笑いしながら話す支援者の方から伺いました。

私は自分のできる限り、地方議員本来の仕事を普通にやろうとしているだけなのですが、
その手の評論は「全て良い方に解釈する」ことにしていますので、
ありがたく“お褒めの言葉”として受け取っておきます。


実は(議員になって初めて分かったことですが)、
松戸市議会にも、そういう方が一人だけいらっしゃいます。

長い議会傍聴経験から議員となり、その後も熱心に勉強されている様子から、
課題への視点、訴求するポイント、引き際など、
たとえ限界はあろうとも「無会派でも闘う方法がある」こと、改めて教えられます。

当初、誤解していた私は、せっかくその方からアドバイスを頂いたにも関わらず、
「新人だからといってナメられてなるものか」とばかり、
大変失礼な対応をしてしまったことがありました。

その後、主義主張やスタンスこそ異なるものの、
議会での一貫した姿勢を拝見して、とても反省することに。

かつての態度を深く恥じた私は、ある日、意を決してお詫びしたのです。

すると...

「あら、いいのよ〜」

お許し頂けたと思っているわけではありません。
しかし、拍子抜けするような一言(ひとこと)に少し救われる気がしました。

そんな表現は、きっとご本人が嫌がることでしょうけれど、
先の「市議会唯一の…という『称号』」は、ひとまず彼女へお譲りし、
いつの日か私も「本当の意味」で評価されるように精進します。